2世紀以上にわたり、メゾン・ショーメは美しいティアラやブライダルセットなど、感性豊かな愛のジュエリーを創り続けてきました。
皇帝ナポレオン1世と皇后ジョゼフィーヌ、ナポレオン3世とウジェニー・ド・モンティジョ、フェリックス・ユスポフとロシア皇帝の姪であるプリンセスイリナ・アレクサンドロヴナを始め、ショーメは恋人に想いを表現するタイムレスなジュエリーを創り続けています。
エンゲージメントリングは愛の証であり、創作において最も難度が高く繊細な作品の一つです。
デザインのステップは、ヴァンドーム広場12番地にあるクリエーションスタジオから始まります。ひとつひとつの創作は、ショーメが1780年から紡いできたラブストーリーの新しい幕明けです。
ショーメのエンゲージメントリングにセットをされるストーンは注意深く選ばれています。ストーンはブライダルの多様性を担っており、広い色彩パレットとストーンが持つわずかな魂ともいえる特徴がわかりやすく真実の想いを表現します。
制作はアトリエで3次元成形から始まり、繊細なワックス彫刻が作られます。シャンクが最も美しいプロポーションとなるようにワックスが成形されます。ここでも課題は、全てのリングの全体的なシンメトリーとバランスを維持することです。そのため、それぞれのリングには、それぞれのストーンの特別なバランスを基に作られた独自の爪がセットされています。どんな場合でもペアシェイプセンターストーンを留めるV字の爪は、下の部分に取り付けられたブリリアントカットのパヴェダイヤモンドの中心を正確に指しています。
この繊細なワックスはその後溶かされてリングの台になります。
溶解ステップが終了すると、最後の仕上げをするために、メタルパーツを集める手仕事が必要になります。台のアームがとがりすぎている場合は、クラフト作業がやり直しになります。
このステップは細心の注意と高い要求が課せられるステップです。これにより、ジュエリーの生命が保証されるのです。
リングのそれぞれの部分、全く見えない部分でもハンドポリッシュされ、全体の輝きにつながっています。
それにより光がオープンワークを通して、ストーンの綺麗な色を放出し、ストーンが前面に押し出されます。
作品の最終研磨はメタルのどんな小さなくすみも取り、リングとストーンの輝きを解き放ちます。
セッティングはショーメのエンゲージメントリングの制作の中で非常に重要なステップです。これにより、ストーンの完璧なバランスとポジションを確保しながら、メゾンの創造性とブライダルに最適な多様性を表現します。ペアシェイプのセンターストーンを留める爪は完璧なシンメトリーでなければなりません。
エンゲージメントリングのデザインの独自性を目立たせるように、素材はできるだけ目立たず軽くなるように考えられています。
制作の各段階において、全てのエンゲージメントリングは品質管理者の厳重な検査を受けます。
全てのステップが終了すると、ジュエリーが完璧なシンメトリーでバランスが取れており、センターストーンが前面に押し出されているかが確認されます。
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